お墓にまつわるQ&A

墓石に使われる石の種類は何種類くらいありますか?

現在墓石に使用されている石材の種類は一般的な石で30種類程度の石材です。
その中には恒常的にご提供できる産出量の安定している石種から希少な石種まで、 それぞれの石材によって“色合い“”吸水率“”硬度“など特色が異なりますので、当社にお尋ねください。

墓石の産地はどこですか?

墓石に使用される石は世界各地に広がりますが、多く使用されておりますのは中国産・インド産・アフリカ産・スウェーデン産・国産(日本産)・フィンランド産・ポルトガル産・韓国産などの石材が代表的です。 特に中国産・インド産・アフリカ産などの石材が多く使われています。

墓石のデザインを自分の考えた形で建てることはできますか?

はい。大丈夫です。
但し、石材で加工する墓石となりますので、強度面も考慮なされたデザインをお考え頂いた方がいいと思います。もしイメージを形にするなどの際には、強度や耐震、立地等を考慮してアドバイスさせて頂きますので、気軽にお問合わせください。

宗教によっての墓石の形や建て方は異なりますか?

はい。在来仏教であれば一般的にはさほど変わりはございませんが、一部、墓石や文字の彫り方などが異なる場合がございます。
仏教以外でも、お墓の建て方や墓石に形には様々な違いがございます。
たとえば神道の方は墓石天場(最上部)にト金加工を施し、墓石を丸くしないようにしたり、お線香の香炉は使用せず、供物台・ローソク立てを設置することが一般的です。
他にもキリスト教徒の方は、カトリックとプロテスタントでお墓に対する考え方の若干異なるようですが、中には偶像化しないように十字架もつけない宗派もあるようです。
また、キリスト教徒の方はあまり和型のお墓を選ばれないなど様々なケースがございます。
ちなみに、彫刻文字なども宗派によってお題目が分かれております。
この他にも、ご自分のご宗教の場合のお墓の建て方についてお気軽にご相談ください。

墓石に保証は付きますか?またそれは何年ですか?

はい ございます。期間は10年で設けております。
保証書を発行いたしておりますのでご安心ください。
また、建墓後10年以上経過した場合でも、細かな補修等は無償で可能な場合もございますので、その都度お問合わせください。
(弊社で施工させていただきましたお客様に限ります。弊社以外での施工の場合は有料となります。)
お問合わせ先 093-283-1447 までお気軽にご連絡ください。

お墓の正面文字に必ず家名を入れなくてはいけないのでしょうか

特に決まりはありません。特定の「○○家」を入れない方も多数いらっしゃいます。
例えば、「○○家」の文字を貼らずに、「慈」「憩」「愛」などの一文字を大きく彫刻することもございますし、「ありがとう」などの文字を彫ることもございます。
特に現代では様式の形のお墓(洋型墓石)を好まれるお客様も多いため、皆様の自由な発想に対応いたします。
お問合わせ先 093-283-1447 までお気軽にご連絡ください。

先祖の名前を刻む時、どのような順番で彫刻をすれば良いのですか?

基本的にそのお墓に入られました順番で彫刻させて頂きます。
改葬などで、別なお墓から仏様を移された場合などには、そのお墓に入られた順番として彫刻するケースもございますが、どうしてもそちらが気になる場合は、墓誌など彫刻する部分の石材のみをつくりかえて、先に亡くなられた方の順番に彫刻し直す事もできます。

お墓の追加彫刻の見積りには、費用が掛かりますか?

基本的に見積りは無料です。(※離島、もしくは難所等の場合は、お見積り料金をいただくことがございます。)

遠方に住んでいるのですが、依頼まで立ち会わなくても大丈夫ですか?

はい。お墓の場所を詳しく教えていただければ、立ち合いが無くても大丈夫です。(お墓の詳しい場所については、電話やメール等で確認することも可能です。)

お墓彫刻部分に朱文字(赤色塗り)は必ず入れないといけないの?

本来、朱文字は生前に戒名を頂いた方(生前戒名といいます。)が、生前にご仏名を頂くことが非常におめでたい事であるという考え方や、お亡くなりになられていない「まだ元気ですよ」と言う印として、戒名の中の俗名に朱を入れるのが正しい入れ方です。
※良くあるご依頼として、墓石の施主名彫刻の際に朱文字を依頼されることが多くございますが、上記理由により生前戒名に朱文字を入れることが正しい建て方となります。

遠方に住んでいるのですが、依頼まで立ち会わなくても大丈夫ですか?

はい。お墓の場所を詳しく教えていただければ、立ち合いが無くても大丈夫です。(お墓の詳しい場所については、電話やメール等で確認することも可能です。)

改葬の費用の相場は?

坪単価や距離・現場・法要作法などの環境状況などにより異なります。
また、お寺様等とのお付き合いの状況でお布施の金額は異なったり、石材店へのお礼等や現状のお墓の撤去等の費用がかかるケースによって価格は大きく異なります。
既存のお墓の管理者か当時施工の石材店さんに直接お聞きになるのが間違えないかと思います。
ちなみに改葬手続は無料の事が多いようです。

分骨にかかる費用は?

火葬場での分骨であれば、骨つぼ代が別途請求されるようです。
お墓に埋葬済みの場合は、一度お骨を出骨してから分骨致します。
この場合の相場としましては、霊園等で3万~6万位かかる場合が多いようです。
また、既存のお墓を手放して、ご遺骨を分骨するケースもございます。
内訳としましては、魂抜き(現在お骨が納骨されているお墓での抜魂)・ご遺骨出し・魂入れ(新しく納骨したいお墓の入魂)・ご納骨などの費用によって金額が決まります。
上記から何が必要なのか?を予め確認してから進めていくのがよろしいと思います。

分骨はいつでも勝手にできるのですか?

分骨につきましても、しっかりと届け出が必要となります。
いくつもの窓口を回ったり、難しい免許が必要なものではございませんので、手続きはご自身でも可能です。
分骨の書類提出を終えてから、実際に分骨を行いましょう!

墓地(霊園)の種類を教えてください。

墓地は以下の3つに大別されます。

寺院境内墓地(寺院墓地)

寺院境内が経営を行っているものが寺院墓地といいます。 公営墓地や民営墓地とは形態が異なり、寺院墓地はその宗教活動の一環として捉えられ、基本的には檀信徒契約が必要となります。
寺院墓地は管理が行き届いていて安心できますが、宗教・宗派が限定されていることや石材店を指定している事が寺院によってあるため、事前に確認される事をおすすめします。

公営墓地(公営霊園)

公営墓地は、自治体(都道府県や市区町村)や、自治体が管理している公益法人が管理している墓地をいいます。永代使用料が安価で宗教が不問であり、民営霊園や一部寺院霊園と違い、石材店の指定が無い事でご自身で選定できるというメリットがあります。
但し、募集の期間が決まっておりその期間が短い事や、募集の数自体が少ない事で、都市圏では特に抽選になることが多いです。また、墓石の形に制限がある場合もあるので事前に確認しておく事をお勧めします。

民営墓地(民営霊園)

民営墓地は、宗教法人または公益法人が運営している墓地のなかで、宗教や宗派が不問の墓地として販売されている墓地をいいます。また、民営霊園は、石材店や開発業者が直接開発に携わっており、名義は宗教法人となります。
民営霊園は公営と比べて販売数が多いため、比較的確保しやすく、墓石のデザインなどの制限がないのが特徴です。但し、永代使用料や管理費は割高で石材店の指定がほぼ入っているため、当社を通して、ご自身の好きな石材店を選定する事ができないタイプの霊園になります。

ペットOKの霊園はどんな種類のペット(動物)でも入れますか

一般的には犬・猫・ウサギなどの小動物が対象となります。
但し、細かな規定は各霊園・墓地によって異なりますので、具体的な内容を墓地(霊園)にお問合わせください。

お墓(墓石)の耐震工事とはどのようなものですか?

当社では基本的にすべての施工で耐震施工を施しております。
耐震施工と言いましても、各それぞれの墓所(現場)状況においても異なりますが、”基礎部の耐震設計””基礎部の耐震施工””石材部分の耐震設計””施工材料(耐震ボンド・耐震ゴム・耐震棒など)”などにわたり考慮し施工させていただいております。

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